高次元
Spiritual commentary
現文明のインドで生まれた仏教の開祖でエル・カンタラーの化身。
私は釈迦という者です
日本でも広く
私の名は知られているでしょう
今日は私からのお話を聞きたいとの
要望があってやって来ました私はね
弥勒菩薩が話しているように
悟りというものについても
よく話しました
弥勒菩薩というのは
このギンチクの魂の一部であるが
私が釈迦としてあった時もこのように
ギンチクは私の話を直接
聞いていたということです
私の弟子としてね
私から色々学んでいたのです
それと同じことを今
ギンチクは行っているのです魂はこのように同じことを繰り返して
上へと昇って行きます
心に刻みながら
高みを目指して行きます
あなた方も私が話す言葉を
ギンチクより知ったなら
それは釈迦であり
また弥勒菩薩からの言葉として
噛み締めながら受け取ってほしいと
私は思います私が己が何であるかを知った
悟りの話というのは
皆さまも色々とご存知でしょう
私は今こうして釈迦として出て来ていますが
仏陀としても存在し
また悟りというものについて
教えを説いています
私はかつて肉体を持った時
自らの中に悟りを得ようと
様々なことを人生の中で行った
人間としての欲も実行したり
その後全てを手放す努力をしたり
また他の人との接触を断ち
たった一人孤独の中に身を置いてみたりとね
それは色々のことをしたのです私はどうしても悟りを得たかった
自らが何であるかということを知るのに
心が突き動かされるように
生きていたのです
そのためにあらゆることを致しました
心に良いと思われるようなこと
心の格を上げられるのではないかと
いうようなことを全て
試してみたのですですがね、皆さん
私は何も得なかった
努力したどのようなことからも
私は悟ることが出来なかったのです
それで私はね
諦めの境地のような心持ちで
全ての努力を止め
ただ座した
もう何もしませんでした
ただそこにあり
心に耳を傾け
内なる心を見つめ
そこにあるという自分に
浸り切ったのです
他にはもう何も思い浮かぶことすら
なかったからなのです
2020年4月23日 啓示
(一部掲載)