地球を一番古くから指導しており、ムー時代にはラ・ムーとして、アトランティス時代にはトートとして、現文明のインカにリエント・アール・クラウドとして、ギリシャではヘルメスとして、インドでは釈迦として、そして現代日本に第二の計画の指導者として生まれる。

私たちの住むところでは
それは地球の上方にあるのだが
緑も何もなく
ただ輝きと
宇宙の声とが
鳴り響いている
荘厳であり
でも
静寂のようである

だが地球だけは違う
眼を楽しませる
緑がある
だから地球は特別なのだ

宇宙は
果てしない暗闇と
輝きと静寂が
ただ延々と
気の遠くなるほど
続いている
光の海原である
光と闇が
混在しているのだ

私たちは
そういう場所から
いつも地球が
明るく輝いているのを
見ている
白い雲があり
青い海がたたえられ
近くに寄って見れば
森が見える
そんな星は
どこにもないのだ

地球には
惑星意識がいる
テラとガイアといい
テラは男性意識
ガイアは女性意識である

テラは地球を形成し
皆がその上で
生活するのを支えている
テラの意識がなければ
皆は地球上に
いることも出来ない
地球の形を保つことも
出来ない

ガイアは皆を守り
皆の心に愛を吹き込み
皆に愛を授け
皆を育てている
母なる大地とは
まさしく
ガイアそのものの
ことなのである

あなた方は
その上に暮らしているが
テラとガイアについて
知っている者など
一握りだろう
あなた方は
それを知らなくとも
生きていられるのだ
そういうことは全て
愛が浸透していてこそ起きる
宇宙の摂理なのである

だが一部のものは今
自らの親を傷つけ続けている
環境破壊とは
そういう意味で
とても罪なのだよ

あなた方の親である地球を
あなた方の一部の者は
悲しませ傷つけているのだ
地球がそれを
どう清算するかは
アトランティスを見ればわかるだろう

そこには容赦ない
宇宙の力が働き
あなた方は途端に
何の力もないということを
知らされる現実が
もたらされるのだ

私たちはもう
それを何度か見てきた
これ以上あなた方が
それに巻き込まれるのを
見たくはないのだ

だから協力してほしい
することは簡単だ

人を悪く言わず
人を傷つけず
お互いに笑顔で
親切に接し
何かあっても
愛を持って接することを
心がけてほしい

感情に振り回されず
自分の中に
愛があることさえ
忘れなければ
誰にでも出来ることなのだ

怒っても泣いてもいい
ただ愛だけは忘れるな
私たちが言いたいことは
そういうことなのだ

己の中に
いつも愛を見出し
それを取り出して
示すことなのだ

私たちは
あなた方が互いに
フォローし合い
誰かの長所が
誰かの短所を補うことで
まあ　長所短所というよりは
一人一人の個性なのだが
それをお互いに
差し出し合うことで
実は自分たちは
それぞれが
共にあってこそ
全体のためになっていることを
知るだろう

一人一人が
ありのままであること
強いとか弱いとか
人間は
そんなものではない
あらかじめ
そのように出来ている
個性の輝きであると
いうことを
あなた方は知るのだ

そして私は
そういうあなた方を
心から愛し
また愛しく思っている
そのことも知ってほしい

エル・カンタラーからの伝言⑦
– 心臓から出た言葉たち

2020年2月7日 啓示
（一部掲載）