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宇宙意識・霊人紹介

Spiritual commentary

日本の著名人

志村けん

ハナショウブ

世代を超えて愛され、日本中を温かい笑いで包んだお笑い界の神

ザ・ドリフターズのメンバーとして活躍した日本のコメディアン。

志村けんからの伝言

おはようございます
今日はね
またギンチクさんのところに来て
話せることになったので
こうしてやって参りました
いいですか?

(銀竹:はい、もちろんです)

ありがとうございます
なんか私の前回のメッセージをですね
たくさんのファンの方が
読んでくれたそうでね
とても嬉しいです
ギンチクさんのおかげですよ

(銀竹:いえいえ、とんでもないです)

私も思い切ってメッセージを頼んでみて
本当によかったです
今更ながらね
私を応援してくれてるファンの方の
ありがたさを見ましてね
今もこうして見ているんですが
私の若い頃のコントなんかを
観てくれてる人がいてですね
みんな楽しそうに笑ってくれてて
映像に残しといて本当によかったなあと
思いましたね
何回でも観てもらえますからね

私は自分がバカやってね
くだらないことやって
まあ、やってる本人は
真剣にバカやってるんですが
それを観てバカだなあと
笑ってくれるっていうのが
もう本当に喜びでね
皆さんが
自分のバカみたいな格好や言動を
手を叩いて笑ってくれてるのを
見るだけで幸せなんですよ
なんでしょうかねえ
そういう性分ということなんだと
思いますがね

今もここからね
皆さんが観てくれてるのが
見えるんです
昔のドリフの全員集合とかね
あれは生放送っていう
リスキーな番組でね
それだけに真剣そのもの
真剣勝負でしたよ
私が笑いに対して
真剣な姿勢でいられたのは
あれが土台になっていたからだと
思いますね
とにかく時間いっぱいに使って
短くなってもいけない
はみ出してもいけない
セットを回す時間も考える
なんて言って
ピリピリした楽しさがありました
ファンの方も大人から子供までいてね
みんな会場で目の前で笑ってくれてるのが
この目で見れたっていうのが
一番良かったですね
反応がわかってね

僕はコントが好きで
というか
いつもコントが大切なものだと
思っていて
それはね
セットや衣装や設定がね
お客さんがTVを観て始まった時間から
ある程度笑う準備を
してもらえるからなんです
ヘンな衣装やカツラなんかをつけてね
怪しい人とかで登場するだけで
もう笑ってもらえる
これが楽しくてねえ
やめられませんでしたね

僕は椅子に座ってただ話す
というようなことは
余り得意じゃないので
やっぱり衣装つけて変身して
ヘンな人になった方が
エンジンがかかりました
スイッチが入るというかね
コントにはそういう笑いの仕掛けを
あらかじめ色々仕込める楽しさが
あってね
で、また出てくる人が
どことなくみんな変わってておかしい
でも長さんみたいな常識的な人もいて
そんな人がヘンな人たちに
だんだん巻き込まれていくっていうのも
また笑ってもらえるところなんです

そういえばね
いかりやさんに会いましたよ
私がいちばん先に会っちゃったもんだから
「なんだよお前」って言って
ビックリしていました
でもまあこういうことは
お互い生きてる時は
自分じゃどうなるかわからんものだからな
なんて言って話していましたが
いかりやさんに会えたことは
嬉しかったですね
色々話しましたよ
なんかまたやろうかなんて話も
しましてね
でも観てくれる人がいないか
なんて言って

やっぱり私だけでなくて
皆さん人生が終わって亡くなっても
生きてるんですねえ
このことだけは
自分がそうなってみないと
なかなかわかるもんじゃないと思います
それでね
色々なものが見えたり聞こえたり
感じたりするんです
何でもわかっちゃってね
万能な感じになるんですよ
これがもし生きてる時にあったらね
どんなことも出来ると思います
不可能なことなんて
なくなるんじゃないんですかね
いいネタももっと書けたかもしれない
なんてね
未だに思ってね
まだ笑いやるつもりか
なんて言って
自分で思ったりしてます

ギンチクさんがね
神さま方に
私のメッセージの反響なんかを
色々と話してくれたようで
私も神さまから聞きました
神さまってね
いるんですねぇ、本当に
これにもビックリですよ
ギンチクさんのマイケルにも
ビックリしましたけど
まさか死んでからマイケルに会うなんて
想像もしてなかったですけど
でも神さまが私のところに来て
「またギンチクの所に話をしに行ってみますか」
と言われて緊張しました
ありがたくこうして来ましたけどね

志村けんからの伝言②魂のおしゃべり〜ギンチク日記vol.3
– 心臓から出た言葉たち

2020年3月31日
(一部掲載)